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というわけで、やっと入手。

発売から随分と経ってしましました。
手にとって初めて気が付きましたが、ジャケットデザインの決定稿は、
以前イベントでもらったチラシの物とは若干異なってましたね。

ラフの方の素材が見切れてた、ってだけの話ですが。

実際の所、まだ1回しか聴いてないんですが、1ループ収録というのが本当に惜しいですね。

何で1ループだの２ループだのとこだわるかと言うとですね、
ゲームミュージックってのは、ループするのが醍醐味なんですよ。
もちろん、音ゲーの曲やムービーシーンの曲、一昔前のCD-DAで収録されている曲など、ループしない曲だってありますよ。
しかし、シューティングのステージ曲しかり、RPGのフィールド曲しかり、
システム系BGMしかり、ゲームミュージックの大部分はループするように設計されているんです。
ゲームミュージックは、劇伴音楽の一種としてアニメや映画の曲と比較されることもありますが、ゲームミュージックが他の劇伴音楽と決定的に違うのは、「ループする」という点じゃないかと思うんです。
どんなにゲームの音源が進化し、音質が向上し、一般の音楽に雰囲気が近づいたとしても、「ループする」という特徴だけはゲームミュージック特有のものです。
「最近の曲はゲームミュージックらしさが感じられなくなった」と言われるようになって久しいですが、「曲がループする」という特徴は、ゲームミュージックの数少ないアイデンティティとも言えるファクターであり、そこをもっと大事にして欲しいなあ、と自分は思うわけですよ。

パチンコ・スロットの曲もループするじゃん、と言われてしまえばそれまでですけどね。
とにかく、１ループ収録反対！
ってことで気勢を上げておく。
おー。