未だにKOF XIのサントラを聴きっぱなし。
商品としては欠陥だらけですが、中身の音楽は一級品ですからねえ。
新世界からしばらく離れていた方にも、是非聴いていただきたいですね。
ステン・オ・フ□ッドあたりから、改めて2ループ仕様のサントラを発売して欲しい位です。


閑話休題
昨日、久しぶりに長いGMCDの感想文を書きましたが、長いだけで中身が無いですね。
面倒くさくて読み返したくもないし。 (←コラ!)
まあ、こういった作文というのは自己満足なので、内容は別にどうでも良いといえばそれまでですし、音楽なんざ聴いてナンボですから。
GMCDの感想を書いたところで反響なんかないし、実際のところ反響が欲しいとそれほど思ってないのですが、やはりGM好きとしては、良かった作品・面白かった作品については、一言でも言及しないと気がすまないんですよね〜。


しかしながら、ネットで感想を書く以上は、自分以外の誰かの目にも必ず触れるわけでして、その辺は割と配慮してますね。
例え、レビューの対象が自分が好きな作者・作品であったとしても、それを好まない方というのは絶対にいらっしゃる訳ですよ。
その逆もまた然り。
自分の評価というのは、あくまで自分の嗜好を基準にしたものであって、絶対的なものではない、というのは大前提。
それを踏まえた上で、レビュー対象の作品の良し悪しを挙げ、褒めるべきところは褒め、批判すべき部分は改善策を提示した上で、批判すべき部分を指摘する。というのがレビューの本来あるべき姿なのではないのでしょうか。
と偉そうな事考えながら毎度書いてるんですけど、これが中々難しいんですよね〜。


他人様の目に触れる可能性のある場に出す文章で批判する、というのは、実は非常に勇気の要ることでして、人間というのは嫌いなものが褒められている分にはそれほど問題ないものの、好きなものを否定されると往々にして否定的な感情を抱いてしまうものなんですよね。
自分の感想文が割りと褒め殺し傾向なのは、そういったことに結構配慮しているからなんですが、結局のところ小心者なだけです、ハイ。
「他人様の目に触れる可能性のある場に出す文章」というのは、必ずしもユーザーの目だけとは限りません。クリエイターの目に触れる場合もある、ということも、自分は念頭に置いてますね。
そこで、自分が文中の表現で気をつけていることとして、レビューの対象作品とまったく違う作品を比較する、という行為。
”○○と△△の〜が似ている”という風に、作風なりフレーズなりが類似した作品を比較すると、レビューを書く場合に非常に楽なのですが、一方ではクリエイターに失礼かな?とも思ってしまうわけです。
自分の場合は、違うGM同士を比較に使用する際、一定のルールを設けてますね。
・同じメーカーの場合
・作曲者は違うが同じシリーズの場合
・違うメーカー・タイトルでも、作曲者が同じ場合
上記に当てはまるものに関しては、比較の例示として利用しますが、メーカーもシリーズも作曲者も違う曲同士を”似てるから”という理由だけで比較するのは、NGとしています。
こういった作品比較を否定するわけではありませんが、ただ単に自分の肌に合わないだけ、という話なので、その辺はご理解いただきたい。


とりわけ自分の中で一番重要なのは、余計な情報を取り込まない、ということですかね。
結構他人の意見に左右されやすいので(汗)。
もうね、他の人の感想見たとたん、オリジナリティが無くなっちゃうんですよね。
そういった意味でも、昨日書いたCDの感想は、雑念入りまくりで中身空っぽな作文になっちゃってるわけ。
このご時世、他の情報を見ないなんてことをするには、山篭りでもするしかないですよね。
はっはっは。


まあ、結構イタイことを書いてしまいましたが、こんなこと考えながら作文してますよ〜。
ということを、一回日記で纏めてみたかったんですよ。
ま、上記のことがちゃんと出来てりゃ、とっくの昔に文筆業で独立してますがね。