おんたま げった おんたま♪

いやあ、ついに届きましたよ、我等がノイズファクトリー最新作。
DS無いので、プレイできませんけどね。
いやあ、収録曲をちゃんと聴きたいなあ!
早くサントラ出してくださいネ!(その前にDS買え)


ついでに、こんな物も購入。

あのセガガガで有名なゾルゲール哲氏の単行本。
「下」って書いてあるんですけど、上は存在してるんですかね?
いきなり「下」を出すあたり、尋常なセンスではないと思ったのですが、、、。
まあそれはともかく、目当ては初回特典のCDだったんですが、そこに名を連ねるのが何とHiro師匠を筆頭にセガの著名サウンドスタッフ+金子剛氏というからビックリ。
主題歌(?)を始めとして収録曲の飛ばしっぷりはかなりの物で、曲もメロディもボーカルも格好良いのに、歌詞だけが奇妙というギャップがたまらないですね。
例えば「横綱大社長の歌2007」は、テンポのいいPOPなリズムと津軽三味線の情熱的な音色がが交互に展開するサウンドがクールで、光吉氏のヒーロー系ボーカルも非常に熱いのですが、冷静に歌詞を聴いてみると「土俵に塩を撒け」とか可笑しなフレーズが散りばめられていて楽しいですね。
「オッス!えびいぬ君」はフォークソングカントリーミュージック、GSのような爽やかな曲調ながら、オーウェルの「1984年」よろしく一般市民が政府(えびいぬ君)の監視におびえる様を朗々と歌い上げる、絶妙な空気感がたまらなく面白いですね。ていうか歌詞がぜんぜん爽やかじゃねぇ。
一番破壊力があると思われるのは最終トラックの「すいかが泣いている」。伴奏は適当に叩いているスネアドラムのみ、ノイズは入りまくり、歌詞は意味不明、その上ボーカルはヤケ気味。横暴としか思えない曲なのですが、なぜか許せてしまうんですねえ。この勢いは何なんですかね。
自分のようなGM好き+色物コミックソング好きにはたまらないと思うのですが、強くはオススメしません。洒落の分かる方だけどうぞ。