先日、ようやく入手しましたよ。

GMクリエイターの佐野信義氏のベストアルバム「Sanodg Works」です。
商業作品から未発表作品、書き下ろしの新曲など、合計16曲収録。
元々佐野氏が担当するゲームはサントラ化率が高いので、インディーズがメインに収録されれた今回のCDは、商業作品以外の氏の活動を手軽に知ることが出来る1枚ではないでしょうかね。
残念ながらというか、やはりというか、ナムコやアリカ系の楽曲は収録されてないものの、ガンサバイバー4などの未サントラ化作品も収録されているので、資料的価値も高いと思いますよ。
佐野氏の楽曲が好きな方、GMをディープに楽しんでる方にお勧め、かな?


このCDの中で異彩を放っているのが、ドラッグ・オン・ドラグーンの楽曲。
ライナーでも述べられているように「予想以上に理解されなかった」不遇な作品なんですが、狂気と絶望に満ちたゲームの世界観を演出したこれらの楽曲は、私は評価してますよ。
聴いてて楽しいかどうかは別ですが。
しかし、一般の評価ももっと高くてもいいんじゃないかと思うんですけどねー。
斬新すぎたのかな。