民間軍事会社(PMC)に所属する日本人が、イラク武装勢力と戦闘の末、身柄を拘束されたそうで。
彼の警備隊が所持していたと見られる装備の映像も公開されてましたが、MP5サブマシンガンにシグP220系ハンドガンでAK47やRPGを持ったテロリストと渡り合うには、ちょっと心許ない装備です。
軍事的性格を帯びた任務に就きながら、軍レベルの装備は持つことが出来ない。この辺が、プライベート・オペレーターの辛い所でしょうか。
まあなんにせよ、彼が無事であることをを祈っておりますよ。


自衛隊に飽き足らなくて、外人部隊に行くとか第三世界で傭兵になるという話はよく聴きますし、グリーンカード取得して米軍に入隊する人も居るくらいですから、今流行のPMCにも日本人がいるのは当たり前でしょう。
そんなに数は多くないでしょうが。
この事態を想定できてなかった政府の認識の甘さ、見識の狭さは、非難されてしかるべき、、、ですが、世間様の反応は「民間軍事会社ってなんだ」という話で持ちきりで、何だか的外れですねぇ。
つくづく、日本は世界と別次元に存在する社会なんだなあ、と思った次第。