法王選出会議の「コンクラーベ」、ヨハネ・パウロ2世が危篤だった時に
「近いうちにコンクラーベが開催されるよ!」
と私が知人どもに言ったら
「ハア?」
って反応だったのに、いざ始まってTVとかでも報道されだすと、
コンクラーベってのはねえ・・・」
なんて語りだして、非常に腹が立つ。
まあ、いいんだけどさ、、、。


というわけで、ラッツィンガー枢機卿が第265代ローマ法王ベネディクト16世に選出されたそうですね。
聖マラキの予言が正しいとするならば、「オリーブの栄光」たるベネディクト16世の後に選出される法王「ローマ人のペテロ」が、最後の法王となるわけです。
「ローマ人のペテロ」が現れたときに待ち受けるのは、バチカンの崩壊か、はたまた世界の終焉か、、、。


いやあ、実は私、宗教や神話・オカルトの類の本も少しばかり読んでまして、コノ手の話が好きなんですよねえ。
今私の手元にある新紀元社の「Truth In Fantasy XXXX 予言者」によると、前述の聖マラキ(1094〜1148)は「マラキの書」という予言書を残しており、その書物には歴代法王の特徴と在位中に起こる事件に関する予言、いわゆる「法王の予言」が記され、他の予言書に比べると驚異的な的中率を示しているとの事です。
「法王の予言」は単語の羅列によって歴代法王を端的に述べたもので、たとえば先日死去したヨハネ・パウロ2世は「太陽の労働」。旧東側のポーランドで”労働”者の子として生まれたヨハネ・パウロ2世は、法王就任式の際に空を厚く覆っていた雲が晴れ、陽光が彼を照らし出した、、、などという逸話があり、予言的中の精度は近からずも遠からじといった感じです。
で、その「マラキの書」には”最後の法王”についても記されており、なんとその最後の法王というのが、ベネディクト16世の次にあたる法王のことで、「ローマ人のペテロ」と記されているのです。
最後の法王については単語ではなく詩によって語られており、


「ローマ聖庁が最後の迫害を受ける間、ローマ人のペテロが法王の座に就く。
ローマ人のペテロは多くの苦難のさなか、子羊を司牧する。
この苦難が去ると七つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下される。」


と、不吉とも取れる表現で示されているんですね。
最後の迫害、子羊を司牧、七つの丘の町は崩壊、恐るべき審判など、
素敵ワードが並んでいて、どんなことが起こるのか非常に楽しみ(?)ですねぇ。
近い将来、聖マラキの予言の結果を目の当たりに出来るのですから、十数年後が楽しみですね。
しかしながら、ベネディクト16世の予言である「オリーブの栄光」、これは一体何を指すのか。ラッツィンガー氏はドイツ系でオリーブの木を象徴するユダヤ系でもないので、彼の在位中にユダヤ人が宗教的、もしくは国際的に何か大きな役割を果たすということでしょうか

ユダヤ系のアメリカ大統領誕生?第5次中東戦争勃発でイスラエル軍大勝利?
想像するだけでも、ワクワクしますね。
わくわく7(意味不明)。


ご興味がおありでしたら、「聖マラキ」等のキーワードで検索してみると、色々出てきますよ。
前述の「Truth In Fantasy」シリーズもオススメ。ムダ知識の吸収に最適。




長々書いた割りに、なんか面白くないね。
すまん。ネタなくてね。